今日も朝から暑いです。
青空が気持い景色なのですが、気温と湿度はかなり気持ちよくない(笑)
こんな日は、家の中にひきこもりたいところですが、今日もがんばっていきましょう♪
さて、真面目な話を、
みなさんが物を買うときに何を基準に選びますか?
○原材料を見る
○商品情報を調べる
○クチコミを調べる
○宣伝を参考に(流行を気にして)
○etc
最近はクチコミを利用する人が増えているようですね。
かくいう私もどこか食事に行く時とか、先日は歯医者に行く時もネットでクチコミを調べて予約してしまいました。知らないところへ行くよりも何となく安心と感じてしまうんでしょうね。
では、これが家づくりだったらどうなのでしょう?
意外なのか想像通りなのか、上記と全く同じ行動をとることが多いようです。
家づくりを経験された方なら身に覚えはありませんか?
もちろん、いずれも情報として参考になることではあるのです。
でも!でもですよ!!
数十年間も家族が暮らす家を上記の情報だけに頼って建ててしまっても良いものなのでしょうか?
答えは、「いいえ」です。
何故か?家族に合った家はみんな違うからです。
例えば、同じ敷地に同じ構成の家族が家を建てようと考えたとき、家族に合った建物は全く違うものが出来上がります。つまり、家は家族の要望や暮らし方に左右されるということなんです。
これとは、別に巷にあふれる情報の全てが正しいわけではないということも注意が必要です。
どうしてそんなことが起きるかというとあるメーカーは自社の商品を売りたいがために自社のものをよく表現し他社のものを悪く表現します。あたかも間違いと言わんばかりに。
これだけで、どちらも50歩100歩なのに片方は正解で片方は間違いといった間違った情報になってしまいます。これで損をするのは建て主さんなのに。
以前はこんなことがありました。
外断熱が良いのか内断熱が良いのか。お互いに相手を批判することばかりで拉致のあかない戦いです。そして、外断熱有利とみるやいなや、あるハウスメーカーは外断熱の家なんてやってみたり。しかもその中身たるや、、、。
実際のところ、どんな断熱材を使うかどういった方法で施工するかは大きな問題ではないというのがグローバルスタンダードです。問題なのは、それぞれの特性をしっかり把握しどの位の性能を目指してしっかり施工すること。物の優劣や工法の優劣を競っているなんて世界的にはもうナンセンスなんです。
どの会社も相手の批判をする暇があったらもっと勉強してお客様に喜んでもらえる家づくりを目指すべきと思ってしまうのですが、、、。
とは言っても、なかなかみなさんが情報の真偽を確かめるのは難しいことです。
結局は、人と人。この人が行っていることは本当なのかうそなのか。この人は信じられるかどうか。そんなところではないでしょうか。
と、こんなことを書きましたが、私自身いいかげんなことを言わないよう日々気をつけなければいけませんね。日々が勉強です。
お客様家族に最適な建物をしっかりご提案できるようにこれからもがんばります!!
工藤